written by あゆみ：こうは　あゆみ
10月より新たにPlesureにて木曜日の夜を担当します。

毎日一緒に日々を過ごしている、私たちの身体と心。なのになぜか、よくわかっていなかったりします。自分って一番見えない相手なんですね‥。
そんな自分の身体や心に、日頃、目を向けてあげられていますか？？

私たちの身体や心はいっぱいいっぱい！？

現代社会に生きる私たち。
ただ毎日生活しているだけで、身体も心も頑張っていることが多いのです。

私たちは周りの環境の影響をとても受けやすい生き物です。
静かで自然豊かなところに行くと、ほっとしたりしませんか？　せわしない日常に親しみ過ぎていると、逆にそわそわしてしまう方もいるかもしれませんね。

現代ではいろいろな情報が溢れ、その情報を頭が無意識のうちに判断しています。携帯を開けば、SNSなど私たちを楽しませてくれるツールもたくさんあります！
かく言う私も、大好きなネット情報（笑）。でも、隙間時間にいつも携帯を見ていると、空の青さや風の心地良さにも気づけずに、只々画面を目で追い続け、脳は常にフル回転！！なんてことになっているかもしれません。

また不規則になりやすく便利な生活では、運動不足にもなりがちです。
その結果、頭はいつも疲労し、身体は固まって緊張してカチコチ‥。
もしかしたら、そんな状態にすら気づけていないかもしれません。

なら、環境を全て改善する！？　
というのも、現代に生きる私たちには難しいことですよね。

ヨガが自分の身体と心を見つめる目を養ってくれる

ヨガの時間は、マットの上で行う自分との対話の時間です。
煩悩が浮かんでくる時もありますが、その煩悩は一旦置いておき、身体との対話に戻ります。人間ですもの。浮かんでくるのは自然なことです（笑）。

ヨガの時間の中で、
"あ、ここが伸びて気持ちいいな♪"
"あれ？私じっとしてられない！"（過去の私自身の経験です）
"深く呼吸ができない！"
など、日頃気づかない自分に対する発見があります。
その時間を積み重ねていくと、少しずつ自分の身体や心の変化に敏感になっていきます。

「思ったより疲れているな」
「なんでこんなに焦ってるのかな？」
「呼吸が普段より浅い！」

まずは気づいてあげられないと、自分の身体や心のケアはできません。
ヨガの時間は身体もほぐし、心も静寂に導いていきます。
自分の心や身体の声を聞けるようになると、日常の中でも自分をより快適に導いていくとこができるようになります。

身体が疲れているなら、ほんの数分でいいから身体を動かしてみる。
心が忙しければ、深呼吸してみる。
環境は変えられないからこそ、ほんの少しのケアが毎日をもっと快適に過ごすためのカギとなるのです。

まずは、ヨガの時間の自分との対話をぜひ楽しんでみましょう！
自分の身体と心と対話をすることの心地よさを存分に味わい、自分自身の身体、心の変化を楽しむ。

その結果が、より快適な自分づくりへとつながっていけば、毎日はもっと楽しくなるはずです。