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「こだわる」意味を考えることから始まるヨガ

mikakowritten by MIKAKO:本郷 みかこ
すぐにムキになってしまうタイプの性格です。それが自分の人生に苦しみを生むこともあれば、楽しく前進する力にもなります。

 

「こだわる」意味を考えることから始まるヨガ

『多くのアサナがとれることや、体の柔らかさにこだわってはいけない。』

ヨガを学び始めると大抵の人が一度は耳にする言葉なのではないでしょうか。
しかし、ヨガを学べば学ぶほどやはり「アサナが上手である」ということは、「ヨガを楽しみ学ぶ」ということにかけて重要なファクターであると思うのです。

「欲」があるからこそ「夢」は成し遂げられる

私たちは「欲」があるからこそ、たくさんのことを成し遂げることができます。この世の中が便利になっていったことも、誰かが何かを欲したからこそ、こうして進化を遂げていったともいえます。誰かが何かを夢見てそれを欲することは、素晴らしいエネルギーに溢れているのです。

同じように、ヨガのアサナを綺麗にとりたい、体が柔らかくなりたい、と欲することは悪ではありません。 

多くの人がヨガをすることに対してなんらかの目標を持っています。それは「痩せたい」「健康になりたい」「自分を知りたい」など、様々な形をしています。その中に「柔らかくなりたい」「いろいろなアサナがとれるようになりたい」という目標・夢が入ることに、なんの問題もないはずです。

ではなぜ『多くのアサナがとれることや、体の柔らかさにこだわってはいけない。』といわれるのでしょう。

「こだわり」のバランスと調和をみつける

ヨガというとすぐにアサナの状態を想像するほどに、ハタヨガ(身体を動かすヨガ)は日本に浸透しています。しかし、ヨガの本来の意味は「結ぶ」であったり、調和やバランスの取れた状態を表しています。

ただただ身体を動かすだけでなく、周りにあるものや人に対して、そして身体と心、呼吸など、自分全体としてのバランスと調和を取ること。

例えばその中には、強さと柔らかさのバランスも含まれています。それは身体だけの、筋肉的な強さや柔らかさだけでなく、気持ちや心の上での強さ、そして柔らかさをも意味しています。

多くのアサナがとれることや、体の柔らかさにこだわってしまうと、私たちはすぐに心の内側の自分を見失ってしまいます。ときには、自分自身を貶めるかのように「私は体が硬いから・・・」「私は筋肉/体力がないから・・・」といったように、自分自身に制限をかけてしまうことさえあります。

『多くのアサナがとれることや、体の柔らかさにこだわってはいけない。』

それは「こだわることをやめる」ということに重きが置かれている言葉なのです。「こだわる」とは、ちょっとしたことを必要以上に気にしたり、けちをつけたりと、心が何かにとらわれて自由に考えることができなくなることが多いからです。

しかし「こだわる」のは「物事に妥協せずとことん追求する」という、エネルギーを生み出す素晴らしい力でもあるのです。ヨガを最初に学び出した人はきっと、悟りを得ること、自分を知りたいということに「こだわった」からこそ、ヨガを生み出したのではないでしょうか。

どこで何をするにも、バランスそして調和が大切なのです。「こだわり」のバランスをとって、ヨガにこだわりすぎることなく、ヨガを学び、楽しむこと。それこそが、毎日の中にヨガを見出すことではないでしょうか。

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