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気軽に作れて効果の高いアーユルヴェーダ式白湯の作り方

気軽に作れて効果の高いアーユルヴェーダ式白湯の作り方

美容や健康に良いという話をよく耳にする白湯(さゆ)。実は単にお湯を冷ましたもの。ただのお湯がそんなに? と思われる方も多いでしょう。アーユルヴェーダの中で白湯は、代謝アップや解毒効果など、健康を保つのに欠かせないことを簡単に叶えてくれる「魔法の飲み物」。どんな効果があり、どんな風に作られるか知っていますか?

白湯を飲むことで得られる2つの効果

実は古くから日本でも飲まれてきた白湯。お茶の代わりや薬を飲むときなどに利用され、ときには温泉水も白湯として取り上げられています。単なる水道水から作られる白湯だとしても、誰もが飲むことでもっとも感じられることがふたつあります。

  1. デトックス(解毒)効果
    お湯で顔を洗ったり身体を洗うとスッキリしますね。同じように身体の内側をスッキリさせることが出来るのが白湯。特に、まだ何も身体に入れていない朝一に飲むと、内臓に残ったいらないものをすべて掃除してくれます。身体の中の余分な水分も排出され、朝のむくみも改善。
  2. 代謝を上げ、脳が効率的にスタートする
    人は寝ている間に、コップ一杯分の水を失っています。そして脳の75%は水分。朝一に白湯を飲むことで失った水分を補い、血流・リンパの流れが良くなります。代謝が良くなることで脳を起こし、1日を元気にスタートできます。

なんだかいいことばかり。これだけでも飲みたくなりませんか?

アーユルヴェーダ式「魔法の飲み物」の作り方

日本では気軽に飲まれている白湯、アーユルヴェーダでは作り方がしっかり定義されています。白湯はアーユルヴェーダの3つの要素「ヴァータ|風・空」「ピッタ|火」「カファ|水・土」のバランスが整った「魔法の飲み物」とされています。

特に「火」のエネルギーは人間にとって欠かせないもの。消化や解毒をつかさどっているのは「火」の力。出来るのであれば、電気ポットや電子レンジではなく、ガスの火でお湯を沸かしてください。もし流行の電化品しか持っていなければそれでも大丈夫。「温かい」ということ自体が「ピッタ」の要素を多少は補ってくれるでしょう。

  1. 鍋などに水を入れ、強火にかける。換気扇もしっかり回しておく。
  2. 沸騰したら、ぽこぽこと大きな泡が立っているくらいの火加減に弱める。
  3. 少しの間、沸かし続けます。10分程度といわれています。
  4. 飲めるくらいに冷まして、少しずつ時間をかけて飲む。

白湯の効果がもっとも高くなるのは、朝起きて身支度を整えた直後。最初はまずくて味気なくて飲めない・・・と思うかもしれません。それは舌や身体がそれだけ汚れてしまっている証拠ともいえます。毎日少しずつ続けることで、自然と身体のバランスが整い、美味しいと感じるようになっていきます。

飲める量も少しずつ増えていくでしょう。最初は200mlの計量カップ1杯程度で十分。1日に700ml〜800mlも飲めるようになれば、身体の変化を感じられるようになりますよ。ぜひ試してみて。

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