ジヴァムクティヨガ―「仲間の集まり」
2017.12.03
ジヴァムクティとは、ジヴァ=自己 ムクティ= 解放を意味するサンスクリット語です。自分で自分に制限かけていませんか?
これはサンスクリット語をアルファベットに書き換えたマントラです。
良質で美徳ある同伴者や仲間と居ることについて書かれています。
ニューヨークの郊外にあるアーナンダアシュラムの主人であったシュリ・ブラフマナンダサラスワティは、インドからアメリカへ渡ったヨギの1人で、ジヴァムクティヨガの創始者、シャロン・ギャンノンとデイビッド・ライフの先生のひとりです。
彼がこの文をこう訳しています。
「良質で美徳ある同伴者は、執着しないことをもたらす。執着のない状態は、幻想からの自由をもたらす。幻想から自由でいると変わらぬ真実を感じる。変わらぬ真実を経験することで、この人生の自由を獲得する。悟った私は、気づきの大洋である。これを理解すると、私は体でもマインドでもなく、体とマインドを持っていると感じる。ゴヴィンダを悟る、ゴヴィンダを悟る、心の中にゴヴィンダを悟る、なんと賢明な存在であることか!」
ゴヴィンダとはインドの神話に出てくるクリシュナの異名で、インドの叡智を綴った聖典「ヴェーダ」を見つけた者として存在しています。
今月のフォーカスオブザマンスは、デイビッド先生によって書かれた「サットサンガ」についての説明です。
真実を追求する人たちの集まりがサットサンガ。
集まった仲間の興味の矛先が真実であるとき、それはサットサンガとなるのです。
私たちの困難は、悪い同伴者たちと共にいること、そして真実の自然な姿を誤って理解していることから生じる、とデイビッド先生は言っています。
良い関わりは悪い関わりを遠ざけ、支援や良い仲間を経験し、悪い仲間から解放されることを経験します。
それらは精神的な不安定からくる人生についての誤解から自由になるのです。
ジヴァムクティヨガの集まりとは、真実を求める現代のヴィーガンの集まりであり、サットサンガを経験し、困難から解放されるようにするために共に集まる仲間です。
そして歴史を作っていくのです。
ヨガは、自由になるために、そして生きやすくするための手段であり学びです。
ヨガは実践です。
実践することで気付き、その気付きが変化をもたらします。
では、続きはクラスで学びましょう。
どうでしたか?
ヨガには沢山の学びがありますね。