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ヨガで「きれい」を手に!なりたい私に近づく方法

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mariwritten by まり:漆原 真理
最近一番「素敵!」って思った景色は、臨海公園の道路で偶然にみた夕日。きれいだなぁって思いました。
ヨガで「きれい」を手に!なりたい私に近づく方法

『きれい』ってなに? きれいの定義

みなさんにとってきれいになるってどんなことでしょう?
その捉え方は男女や世代、環境によっても大きく変わってきます。
耳たぶの形、ふくよかな体形、白い肌・・・美人の証がさまざまな中で『すべては見た目だ』が私のきれいの定義でした。

ヨガというとアサナのイメージが日本では一般的です。
難しいきれいなポーズをするもので、柔軟性がないと出来ない。
ホットヨガを続けていた頃、少しずつ柔軟性がつき、ポーズが出来るようになる変化が面白くて、私はヨガが大好きになりました。

目の前のお手本のインストラクターはとても素敵で・・『きれい』とは明らかに目に見えるもの。
その頃の私も、そう定義していたひとりでした。

ヨガってどこを見ていくもの? 外側から内側へ

いつの間にか、「インストラクターになりたい!」とまで変化が起こった私は、そのままの勢いでヨガの本場・インドのティーチャートレーニングへ。

ところが、そこで待っていたのは衝撃の事実!
ヨガの本場では、アサナよりも自分の内側で感じなさい、という教えが中心。
「衣食住すべてがヨガだ」という考え方が、インドに行ったばかりの私には理解出来ませんでした。

便利な日本と違い、インドのシンプルな毎日。
あれもこれもとごちゃごちゃしていない環境の中、気づけば足裏真っ黒で日焼け止めも気にせず、一生懸命過ごすうち、ひとつ気づいたのです。

私は、ヨガが好きというより、その過程であるプラクティスが好きなのだ、と。
そしてなりたいなにかに向かう過程では、目には見えない自分の気持ち、内側が肝心なのだと。

目指すものが違うように、『きれい』の基準は人によって違うもの。
私と同じ人はいないように、同じアサナでも個々によって本来、形は違うのです。
そこからなりたい自分に効果的に近づくために、現状を知りながら積み重ねていくのです。

きれいになるヨガ

定義のない『きれい』とは、自分にとってどんなものなのか。
内側からも探りながら、身体を正しく使ってバランスよく筋力・しなやかさを身に付けていく。
すると結果、自分にとっての『きれい』な身体、アサナとなるのです。

毎日の生活の中、無意識の癖を積み重ねている私たちの身体。
だからこそ正しい身体の配置に近づけながら、コンスタントにヨガをする。

お手本の形に自分を合わせるのでも、真似るのでもなく、自分自身に形を合わせながらプラクティスする。
それは目に見える外側だけでなく、きっとあなたの内側にも効いてくるはず。

私にとっての『きれい』とは、ヨガを通し「今より少し頑張る積み重ねで、自分を認める」ことから生まれるもの。

それぞれひとりひとり、個々に内側で自分にとっての『きれい』の定義を見つけ、身体を使い、そのイメージに向かって外側を知るプラクティスする。
あなたもヨガをツールに、自分にとっての『きれい』を探してみましょう。

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