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元気を貯める!エアコンいらずの省エネヨガ術!

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michiwritten by MICHI:小林 美智子
日常から感じるヨガが、もっとも分かりやすいヨガ! と思ってる一児の母。

 

思考があちこちさまよって、いわゆる「心そこに在らず」の状態に陥ってしまい、なんだか散漫な状態がになってしまうことありませんか?

散漫な状態とは、思考(思っていること)と、行動(やっていること)がチグハグで、なんだか無駄の多い状態。
「あっ、ラップがないから買っておこう!」とドラッグストアに行き入り口を入った瞬間、目に色んな特売のポップの情報が飛び込んできたら! 

目的は「ラップを買うこと」。でも「安い」「お得」という情報を得て、そこにどんどん巻き込まれていくこともありますよね。そしてとりあえず巻き込まれたとしても、必要なものを購入できたならそれもいいのかもしれません。

けれど、もし「ラップを買うこと」だけに集中し、他の情報に惑わされず、目的をまっすぐに達成することができたら。無駄なエネルギーを使わない分、なんだか元気が持続します。

意識があちらこちらに飛べば、私たちはそれだけエネルギーも消耗します。何につけてもブレない生活を続けていると、元気の無駄使いなく、上手に持続します。

「ヨガ」って『省エネで快適に生きていく術』ではないでしょうか?

そして、こうした『省エネで快適に生きていく術』を日常生活の中のあらゆることに上手に使えるようになれば、もっともっと元気に毎日を過ごせるのではないでしょうか。そしてそのもっとも簡単な『省エネ術』が、『意識を目の前のことに括り付けること』。

例えば、友人とケンカしたことが頭から離れなず、なんだか仕事がはかどらないとき。これは意識が過去から離れることが出来ず、目の前のことに集中するのが難しい状態。

例えば、今晩の意中の人とのデートの約束があって、頭の片隅にあるそのことを時折思い出してにんまり・・・なんてときも、意識が未来に飛んでいるので、その分仕事の集中力も下がっています。

これを『省エネ術』で過ごしたらどうでしょう。友人のこと(過去)はひとまず忘れ、すべてを仕事に向けてみる。デートのこと(未来)をひとまず置いておいて、仕事に向けてみる。

もしかしたらその分仕事がスムーズに運び、余ったエネルギーで、友人に「ごめんなさい」の一言が、スムーズにいえるかもしれません。余ったエネルギーで、デートの前にちょっとしたプレゼントを思いつくかもしれません。

こんなに『省エネ術』の練習が、いまに意識を結びつけておくヨガなのです。

ヨガマットの上でポーズをとったり、座って目を閉じて、ひとつ前の呼吸を手放し、次の呼吸に期待せず、今の呼吸に意識を集中する。この小さな練習が、日々の仕事や生活を『省エネ』で効率よく生きていくための方法なのです。

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