こちらはパタンジャリのヨガスートラという書物からの一節です。 自分の意識をどのように感じ、どのように扱うか、それによって物事の捉え方は随分と違ってきますね。 ひとつの物事について、個々に意見が異なるように、物事の捉え方には様々な方法があります。 デイビッド先生からの面白いお話が届いています。 先生の言葉の全文をsamiが担当していますので、全文翻訳の一部も抜粋しています。 全文については、フェイスブック上のジヴァムクティヨガ ジャパンに毎月掲載されています。 是非一度訪問してみてください。 お話は、AI-人工知能ロボットについてから、人間の意識についてです。 ソフィアという人工知能ロボットは、世界的に有名なロボットでなんと、サウジアラビアで市民権を取っているロボットなのです。 まだソフィアの事をご存知ない方は、是非、一度確認してみて下さいね。 ソフィアのようなロボットが数十年後には、街の至る所に姿を現わすのかもしれませんから。 今回デイビッド先生はAIの話と併せてGI, IMの話をしています。 GI=God Intelligence、IM=I AMという意味合いです。 GIは別の意味では意識とも言えるでしょう。 私達は意識を経験する事が出来ても、それを説明する事は難しいのです。 意識は指し示せるようなものでも、手で掴む事が出来るようなものでもありません。 意識とは、「全てを同時に知ること」を意味します。 また、ここで言っているIM=I AM=わたしは....とは、エゴや自己中心的な範囲を超えたところの私です。 それ自身が意識とも言えるでしょう。 この意識がひとつのキーとなるのもヨガです。 将来的に世の中にAIが増えて行き、(恐らく)間違いのないAIによって人間の言動も変わって行ったとすると、AIによってコントロールされていく社会の中で人間の意識はどのように変化していくのでしょうか。 AIによって権威ある決断が下されていったらどうなるのでしょうか。 マインドとモチベーションをコントロールする為には、実践者は自身の集中を、気になる物や持っている考えではなく、意識そのものである自身の気付きの道具へシフトするするのです。 どうでしたか？ ヨガには沢山の学びがありますね。